狭心症の疑いで心臓カテーテル検査

心臓カテーテル検査のカテーテルとは、やわらかい細い管のことです。血管に入れる管なので、直径1~2mmくらいのものを用います。カテーテルは通常、手首やひじ、足の付け根などの血管を刺し、そこから心臓まで挿入しいくので、胸を切り開く必要はありません。

このカテーテルに造影剤を流し込んで、冠動脈をX線撮影することで、血管が狭くなっていたり、詰まっている部分が何処なのかを把握します。また、この検査で心臓内の圧や血液の酸素濃度を測定することもできます。

検査からそのままカテーテルを用いて冠動脈を広げる治療に移ることもあります。この治療のことをPTCA(経皮的冠動脈形成術)といいます。

心臓カテーテル検査には合併症のリスクがあります。合併症による死亡率は0.02%程度とされていますが、PTCAでの死亡率は心臓カテーテル検査の約10倍となります。治療に移行する可能制覇がある場合には、医師からリスクの説明を受けるようにしましょう。