2011年01月24日

化学療法とは抗がん剤治療のことです

手術を行う外科療法をはじめ、放射線療法、化学療法の3つががんの基本的な治療法となります。そのうち化学療法は、薬剤を使ってがんの増殖を抑えたり、がんを破壊したりする治療方法のことをいいます。

いまやすっかり定着していると思われる化学療法ですが、いまだに化学療法=抗がん剤治療という理解は進んでおらず、国立国語研究所の調査では、「科学的な治療」と勘違いしている人が20%近くもいることがわかっています。これはがんの治療には、科学的な根拠の無い怪しげな民間療法も少なくないため、科学に基づいている療法というイメージが根強いから、と考えられています。

抗がん剤治療以外にも、がんを促進するホルモンの作用を抑えるホルモン療法、がん細胞の分子レベルの特徴をとらえ、それを標的にする分子標的治療剤などがありますが、いずれも医師がしっかりと方針を説明し、患者がそれを理解して、同意するインフォームド・コンセントに基づいて、治療方針を立てる大切です。


  


Posted by vivi at 14:38

2011年01月23日

狭心症の疑いで心臓カテーテル検査

心臓カテーテル検査のカテーテルとは、やわらかい細い管のことです。血管に入れる管なので、直径1~2mmくらいのものを用います。カテーテルは通常、手首やひじ、足の付け根などの血管を刺し、そこから心臓まで挿入しいくので、胸を切り開く必要はありません。

このカテーテルに造影剤を流し込んで、冠動脈をX線撮影することで、血管が狭くなっていたり、詰まっている部分が何処なのかを把握します。また、この検査で心臓内の圧や血液の酸素濃度を測定することもできます。

検査からそのままカテーテルを用いて冠動脈を広げる治療に移ることもあります。この治療のことをPTCA(経皮的冠動脈形成術)といいます。

心臓カテーテル検査には合併症のリスクがあります。合併症による死亡率は0.02%程度とされていますが、PTCAでの死亡率は心臓カテーテル検査の約10倍となります。治療に移行する可能制覇がある場合には、医師からリスクの説明を受けるようにしましょう。


  


Posted by vivi at 14:16